髪の毛ちょきちょきおじさんです
今日も変わらずあーでもないこーでもないとヘアカラーに勤しんでいます
一生このループから抜けられずに勉強し続けるのかとゴールの見えない職業選んじまったなぁと後悔先に立たずで御座います
いつになったら免許皆伝になれるのでしょうか
今日も楽しくヘアカラーライフ送っております
■「ラベンダーアッシュ」とアクセントの「ヴァイオレット」でのヘアカラー
お客様の要望として
①明度は下げたい ②ラベンダー系のパープルっぽさが欲しい
トーンダウンなのに、アプリエ。
でBEFOR
別カメラ(露出補正有)
13レベルほど。のアッシュ系が残っています
薬剤の塗り分けをせずに一発でいきます(良い子は真似しないでください)
お客様はハイトーンが続いていて、今回も短いスパンでのカラーチェンジでした
最近話題沸騰のファイバープレックス‼︎!(リンクはこちら)
いや前からあったけど提携サロン以外でも使用できるようになったので話題ですね。
ググるかインスタとかで調べてください
こいつでドーピングしています。
ボレロビオでは通常カラーにプラスで
プラチナカラー(+2000円)や
ハイブリーチ(+3000円)などに使用させて頂いております。
ドーピングです。
放置です、焦ってはいけません。
仕上がりはこちら↓↓↓
らっべんだぁーヴァイオレッット!!
[レシピ]
RA11+VL(3+1)+pcPW(10%) OX3%
ラップ放置20分+ラップ外し5分
その後シャンプー。ファイバープレックス2剤塗布。流し、終了。
美しいですね
アプリエ特有の光の当たり方によって見え方、髪の表情が変わります
室内や照度の低い所では色濃く。
光が当たった時も色濃く助ける、ハイトーン特有のパサツキは感じさせない色味です。
ファイバープレックスも効いているので
■hoyuプロマスターの“リフト”と“染色”を見極める
昨今は本当にお利口なカラー剤が増えましたよね
カラーリストのディプロマを取った時と時代が変わったと本当に感じます
それは日々メーカー研究員である科学者の方々の絶え間ない進化の結果であると思いますし、
ヘアカラーブームを経験した事と、その後カラー薬剤の調合コントロールと、今の万能(?)カラー剤、時代の変化を肌で感じ、またそのヘアカラーに対して常に渦中にいると言う環境にいる事は間違いなく美容師としてのアイデンティティを形成してくれたと感じています
しかしメーカーhoyuさんは時代に逆らうかのようなプロが使いこなすためには誰にでも扱えるものではなくクオリティを追求している(と僕は勝手に感じている)姿勢は敬愛の念を抱かずにはいられません
一つは時間設定
脱色と染色が平行時間軸ではありません
使った事ない人からするとアッと驚くはじめのリフトw
故に塗布時間、要は塗り始めと塗り終わりをどんな人でもどんな髪質でも一定水準を保てるか。
ここ、すごい重要です
今回ワンタッチで毛先まで塗っていますが、二人で8分くらいです。いわゆる「ゼロテク毛先まで」って指示しか一緒に塗るアシスタントには伝えてません。
時間よりも根元に薬剤を溜めてしまうと根カン(地肌に近い所だけ明るくなる)になったり、綺麗な一色にするには時間と塗布量コントロールも大切。
なのでウェットで開始してます
一つはメーカー表記
染料濃度レベルと脱色レベルもカラーチャートどうりなグラデーションではありません。特に染料濃度レベルは分かってしまえば最強ですが、アンダーにより様々な発色のブレが生じやすい。
アクセントカラーの染料濃度とリフト能力をわかってしまえば薬剤調合もBefor→Afterのブレもなく
一歩進んだヘアカラーの仕上がりを楽しめます
参考にぜひ。
ご協力いただきましたN様ありがとうございました。