想いを発するのが億劫になる時があります
さっきまで頭のなかがテキストで溢れていて
のど元の奥のまで言葉が逆流しているのに。
書きかけては消して、今日も一人脳内反省会を続けて続けて
今日で、オープンから5年勤めてくれていたパートスタイリストが退社しました。
これまでにスタイリストが2人、パートのフロントが1人辞めて
はじめに辞めたパートのフロントは与えても誉めても仇で返されたのでそれ以来人に求めるのは止めました
自分で言うのもあれだけどビューティ島田で店長やってた頃より転がって止まらないほど丸くなったと思います
独立や企業をすると一番始めに戦わなきゃいけないのは
売上や集客でもなくて
「人は自分の位置までこれない」という
諦めではない、自分の線引きだと思っていて
この線が非常に厄介で
如何にグレーゾーンの落とし所と、信念をブラさずいきれるのか
まだ、僕もよく分かっていません。
僕は店長時代から含めてスタッフが「話があります」ってきた時の答えは分からないけど
99%退社の話なので
『退社のこと?』って聞きます
あとは中学生でも考えられるような取って付けた理由なんて聞きたくないので
事務処理の事を話しして
『力になれずにごめんなさい』と『今までありがとう』を真っ直ぐ伝えて、終わり。
冷たいんじゃなくて
終わりは、はじまり
一生一緒にいる人なんて
妻ちゃんだけで
友だちも、同僚も、後輩も先輩も、来月も会えると思っていたお客さまも
恋人が一番分かりやすいか、
必ず別れがくる
この別れってゆうのが厄介で
本来は前をみて進むためなのに双方了承の上での別れが中々なくて
一方から突然告げられる
これが辛くて苦しくて、少し時間がかかる。
妻ちゃん、今まで3人辞めたときは泣かなかったけど
すげー泣いてた
その顔をみるのが僕は今のところ一番苦しい
明日も僕は、美容師でいる
ボレロという自分のサロンで、いつもの18枠埋まっている予約表を確認している(嘘です17:30と18:00が空いてます)
人がここまでこれないなら
自分が上へ上へと行って、変な話スタッフは立ってるだけでも給料でるくらいに僕が頑張れば良いと思っていたけど
考えても、御託を並べても、明日もあるし
普通な明日がいつもあればいいと
こんな時代だから思う。