今年もあと一週間か…
来週が来年ですね
僕は働いてから、年末年始って特別な区切りがあります
年末にいつもより多くのお客様がご来店頂くからかもしれません。
今日は12月25日。
コンビニや至るところでクリスマス商戦が行われていたのにもうケーキもチッキンも声高に売られているとこはありません
身のこなしが軽快すぎます
この三連休
僕は連日20名程のお客様を担当させていただいており、これが多いとか少ないとかじゃなくていつもの土日平均が15名で(通常上限を18に設定している)僕は、やはりthe年末感はヒシヒシと感じております。
「いつもありがとうございます」「来年も宜しくお願いします」が日々重くなる時でもあります。
「体力ありますよねぇ」とか「疲れませんか?」とか言われたりもしますが
余裕で疲れるし、日々いっぱいいっぱいで昨日なんて缶ビール半分のんでご飯も途中でダイニングテーブルに座ったまま寝てて、妻に起こされたときはご飯片付いてました。
そのくらい限界です(笑)
仕事中はアドレナリンでまくってるから大丈夫なだけ。
スタイリストになった頃1日5名くらいの目標を教育担当者から高々と掲げられ(いやそれも大変なことなんだけど)心の底で「そんなん目標にしてたらもっと上いけねぇだろ」「だからそれ以上のスタイリスト育ってねぇんどろ」とか思ってたくそ生意気な小僧で、実際それを達成したかしないかの頃に店長とかディレクターとか名前ばっかり昇格してお客様の前にたってる時間が半分くらいになっていって
実際僕が自分に目標としてたところに近づけたのは独立してから。
間違ってなかったって思いもあるし、独立が遅かったも早かったもない
ただ確実に過去の人、昔の感覚の人に20代からしたらなっていってる。
それがスタッフから言われる言葉の真理だと思う。
【もっと余裕のある仕事して、人間関係も楽で、安定的な暮らしがしたい】要約するとこんな感じ
もっとってどこがラインなのかわからないけど、平成生まればっかの僕のサロンは確実に価値観の変化の渦中にいる。
僕が店長をイケイケドンドンでやってた言動なんて鼻で笑われて終わり。カツノリと詩織ちゃんはよくついてきてくれてたな、だから未だに一番可愛い。
オーナーになるとそういった嗅覚というか共感性みたいなのが良くも悪くも働くようになった僕は凄く気を使うので、カリスマ性があって人がただでも着いていくオーナーになりたいとも思うけど無い物ねだりは時間の無駄なので止めている。疲れるだけだ。
「掃除をして」という一言にもガラスを片面だけ拭いて終る子と、言わなくても拭く子と、ケーキを食べてる子と
あぁ、僕さっきケーキ切ってていいよって言ったわ(笑)
優先順位ってちゃんと伝えなきゃ、伝わってないのなら僕の責任
僕が馬鹿みたいに必死に生きててもそれが正しいかなんて分からない。そんなに必死に仕事して楽しいかと言われたら必死にやってきた時期と今もいっぱいいっぱいでやってるから笑えるし楽しいし幸せ。
裕福かと言われたら全く(笑)
人が一人増えてもっと頑張らなきゃって思うけど、数字を押し付けてもしょうがないのでまだまた僕一人でも6人食べられるくらいはやるし、やれる。
中途半端ってどれも中途半端になるから、それは目の前の給料なんかはかわらないけど、3年5年後にわかるのかもしれない。
独立前に一番店長会議でストレスだったのは「全体のお金の話」が誰もしなかったこと。うやむやにされたこと。名前だけ店長に損益分岐を説明しても根性論で返ってきたこと。南無阿弥陀仏。
人に思うことがあるのなら、多分コンフォートゾーンが違うのでその倍くらい思われてる事があるって自覚しといた方がいい。
正義はそれぞれ自分なので交わることはない。
だから人は人。
昨今のフリーランスや一人独立、夫婦独立が多いのも教育と人間関係を離れたいという時代の流れなのかもしれないな、ここはよく分かんないけど。
僕は経営のこともよくわかんないし
美容師としてもたいして微妙
2人のアシスタントに支えられて
3人のスタイリストにフォローされまくってて
その辺のパパと同じ娘と息子が可愛くてしょうがない妻を毎晩でも抱きたい普通の34歳。
この前ストレス発散発散はなんですか?ってお客さんに聞かれたけど思い浮かばなくて
芸能人も俳優もわかんなくて
ギャンブルとかやんないしタバコも吸わない
楽しみは1日の終わりのビールだけど、ビールはルーティンなので違うしなー
ハサミで髪の毛切る事と、よく分かってない薬剤で髪の毛染める事だけに20代は費やし過ぎたのかも。
そう思って考えて応えたのが「文章書くのがストレス発散かもしれないです」が僕のストレス発散方。
発散ってよりかは気持ちを整えてるのかもな