私の顧客の半数以上がいわゆる「白髪」という
ヘアカラーでは白と黒と茶を髪の毛の中でコントロールしなければいけないヘアカラーが非常に多いです
■髙橋カラーの一番多い例を本日のお客様でご紹介
白髪を染める(隠す)か、活かすか迷っておられ
また地肌の状態もあり直接薬剤をつけない染め方をご希望
「ホイルワークで白髪を活かしてカラーリング」
の方向にシフトチェンジしていきました。
【状態とタイプ】
Befor
・4ヶ月前にサロンで一色染め(いわゆる“ファッッションカラー”で白髪を活かす方向の染め方)
・地毛は柔らかいダークブラウン、瞳の色も薄い茶系
・全体20%(顔周り30%)の白髪量
・最近地肌の状態が良く無く、月に一度のカットのみでボリュームをもたせていた
ホールワーク施術後
※アルミホイルで染める所と染めない所を分けて行うカラーリングテクニック。アルミホイルの中は1割〜10割染めるか塗布を行っており、カットの形に応じて“見え方”をコントロールしながらホイリングしていく。中の薬剤は調合して地毛との馴染みのよいモノからコントラストをつけるものまで様々。
今回は明るめのアッシュと暗めのオリーブブラウンを使用し、カットに対して馴染むようにホイリングしてあります
After
いかがでしょうか?
カットは丸みのあるショートスタイルに段を入れて外はねがあるような元気でファッショナブルなイメージです
メリットとしては
・根元の伸びが気になりにくい
・オシャレなイメージに見える
・手をかけていないのにちゃんとしている風
・カットに合わせて染めるので様々な見え方ができる
・1色染めと合わせて可能性は無限大
余談でデメリットですが
・「しっかり隠したい」には向いていない→一色染めと合わせたカラーリングで解決します
・基本的には「明るめ」「活かす」ご提案→一色染めを暗くしてハイライトを細かく少なくする事で解決します。また逆にローライトという暗めの色で明るくなりすぎるのを防ぐ事も出来ます
パーソナルカラーでの肌色診断とカットイメージ、また今後白髪とどうお付き合いしていくかご相談の上素敵なヘアカラーライフを送りましょう
ホイルワーク 15分
デザインカラー 4,000円
所要時間 50分(カラーリング、シャンプーブロー、カーラー巻き方講座を少々、スタイリング)
以上カラーリスト高橋的サロンワークでした