“結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです”
何年か前にリクルート(ゼクシィ)のCMで有名になったフレーズが頭にガツンと残っています
心に~とか、忘れられない~とか、そんなんじゃなくてガっツンと殴られたみたいな感じで忘れられない。
僕は30歳で結婚した人生なので
しないでいた方が幸せなのか、した方が幸せなのかは分かりません(だってしてるから)
ただしてなかった人生は容易に想像はできて
今頃その辺で飲んだくれてるのでしょう
そう思ったら今と大してかわりはありません
結婚願望が全くなかった僕が奥さんと結婚した理由は「不幸なときでも一緒にいれると思ったから」で一緒に幸せになろうとか、ましてや幸せにしてあげるとかこんなポンコツが思えるはずもなくて
前述の“ひとりでも幸せ”と思っていたタイプだと思います。
そんな僕ですが、結婚(式)して7年になりました
(入籍して半年後くらいに結婚式したので今年は8年になるのか)
今でも二人の時は手を繋いで歩くし
お互いの事は絶対にパパとかママとかお父さんとか呼ばない(だけど長男はママの名前が怪しい※3歳現在)
二人で会話することは子供の事と事業の事と、再来月の入学式の事になった
令和のこの時代は個人(というか二人)がどんな形で生きていくかがもっともっと細分化され
結婚=幸せの定義みたいなのは2世代も前の価値観でしかないように思います
子供がいる自分なんて想像もできなかったけど
みんな隣の芝生が青く見えるだけで一人が良かったのか二人が良かったのか五人が良かったのかは今の目の前を生活してるだけでは判断はしずらくて
だけども結婚しなくても幸せになれたこの時代に、
僕は、あなたと子供と日々の“普通の生活”を過ごしたいといつも思っている
そんな8年目でした。