週一度の勉強会でした。
教わる事ってそのゴールへのロジックが形成されていないから教わるんですよね、
分かっているなら教わらないし自主トレーニングになる。
余計なフィルター着けてないでなんでも吸収したもん勝ちだと思います。
なのでそのゴール設定やロジカルも教え伝える方は相当に神経を使います。
人、感情、時代、全てに気を張り巡らせていたりするものです。
教わる方も真剣です、「毎日いつでも良いときに無制限」ではありません、そこには双方ギャランティーも発生していません。
もっと良くなろうと考え改善し行動していく事に「時間」しか発生していません。
すごいことですよね、美容室の勉強会って。
自分の時間を削り、自店ならばお金すら発生しない。改めて考えると異常なのか性善説なのか
独立してからなるべく営業時間内に練習の時間を取ったりしていますが現状はそこまでまとまった時間を練習に当てている事もできていなく、経営者として、また同じ生業を生きるイチ先人として考える事も多い日々です
僕は基本的に性善説で生きていきたい人です。やってもらったからやってあげる。「恩送り」って考えも好き。
独立は一人でも出来るし、個で生産性のないアシスタントを雇用すると言うのは実は非常にハイリスクでローリターン。(む、むしろゼロリターンもあったりなかったり笑)
それでも人を雇用したのは僕自身が此処まで育ったのは紛れもなく「美容」という仕事があったからだし、先輩方がいたから、指導しついてきてくれている後輩がいたから。
こんな僕の事を「師」と呼んでくれる人もいたから。
そのループから「イチ抜けた^o^」みたいな顔して儲けに初めから走るのは僕の考えと違うかなーと思ったし、その上で最大限に人に還元し、スタッフ含めて自分自身も心身共に豊かになっていきたいと思ったから。
ありがたい事に9月10月とサロン見学の学生や中途採用の見学と面接なんかを毎週のように頂いています。
その度に自分の身が締まる思いです。
「初心を忘れずに」
僕の師が言っていた言葉はいつしか自分の言葉になっていました。
人は変われない、けど活かす事は出来る、ロジカルさえ双方にはまれば人は必ず活きる。綺麗事では生きていけないしやっていけないから最終的に「信頼関係」というシンプルな応えに行き着く。
自分を忘れない為のポエムです。