病院大好きタカハシです。
病院と美容院て紙一重ですよね
僕は美容院です美容室でもなんでもいいです
■病院て○○科って必ずあるよね
病院とかお医者さんってすごく細分化されていますよね
大きな病院だと特に。特化したした人達が集まってるイメージ。
最近病院いく事多くて○○科とか街のお医者さんでもちゃんと看板に書いてある
美容室の話をすると最近だとネット上の看板とか土地とかに膨大なワードの中から
ニッチな(そういったら失礼か)ワードの創出でいかに上位にいるか、上げるかが非常に重要になってて
勿論コンテンツが最重要ってわかった上で。
で如何にたどり着いてもらえるか、とか
もっともっと美容室って分かりやすくても良いと思うんです
このスマホファーストの時代なので。
■美容室には○○科というのは存在する?
はい、これです。
結論から言うと【人】だと思います
相性とかデザインとか、空気感とか、ロケーション(立地)とか
美容室って入ってみないと分からないお楽しみ袋的な要素が満載で
どんなスタイルを作る人なのかとか、どんな仕事をするのかとか、時間とか会話するのかとか、スタッフ間の雰囲気だとか
ちょっと前だと入るまでは分かりづらい時代だったと思います
それがホームページが当たり前になり、コンテンツの充実化は当たり前で(まだまだ上位はリク○ートさんが全国どこでも牛耳っているけどw)
それがこの4,5年で僕の場合だとこうやってblogだったり
「人」が格段に伝わりやすい時代になったと思う
でも探してたり、ジプシーしたくないのにしてる人はそんなお楽しみ箱毎回開けてる訳にはいかないじゃない笑
■科目でも深堀すると沢山ある美容室のキーワード
ここで高橋主観の美容室ワードを並べていきます
カット科 ショート、ロング、ボブ、刈り上げ、クセ毛…etc
カラー科 ワンメイク、ホイルワーク、デザインカラー、白髪…
パーマネントウェーブ科…以下割愛しますw
ストレート科縮毛矯正
ケミカル科
オーガニック科
ヘアケア科
セットアップ科七五三成人式
ヘアアレンジ科
着付け科
こんな感じでしょうか?
もっとあると思うのですがおおまかには。
(多分書ききれない)
そしてあえて太字にしたのは僕の得意なとこ。
で、こんなの美容師じゃなくても分かります
だって予約とかカウンセリングの時にカラーしたいっていってるのにアップはじめちゃう人なんていません。
僕は「ヘアカラー総合科」「フォルムしっかりカット科」「眼鏡にあう前髪カット科」をもってる美容師だと思います
あ、オーガニックは100%の「安心」「安全」ではありません。
うちはオーガニックヘアケアを得意としてるからこそ言っときます
※でもスペックは確実に良いです
■ヘアカラー特化型美容師として
美容室、と美容師は同じようで違います
得手不得手があるのは当たり前。
「なんでも手術できます!」ってお医者さん怖くないですか?
ヘアカラーと一言でいっても
アッシュ系が得意とか色をどんな髪質の人にも綺麗に出すのが得意な人もいれば(日本人は赤茶色になりやすい)
白髪(グレイカラー)を活かした染め方が得意とか(的確な薬剤とホイルでの“ナチュラル”デザイン)
毎月白髪を染めるのを綺麗にキープする術が得意とか(根元だけ染めてると汚くなるし毎回全体染めるのは毛が死にます、あ。毛は死滅細胞かw)
ハイトーンカラーで明るくダメージが少ない薄いソフトなヘアカラーが得意とか(色彩学とヘアカラーの応用高等技術)
デザイン要素が強いカラーだったりグラデーションカラーやビビットなカラーをコントラストで表現するのが得意とか
ヘアカラー剤は薬剤なのでケミカル知識と毛髪理論も最低もち合わせていないと話になりません
本当に沢山あります。
それはカット1つにとっても重ねていくように切る人と切り取るように切る人とか
「ロングヘア」だけじゃなくて
ロングヘアのアイロンで巻いたヘアスタイルが得意とか
レイヤー(段)が沢山入っている軽いヘアスタイルとか
クセ毛を活かすのか、馴染ますのか、真っ直ぐにするのかとか
ケミカル知識がすごいとか
「心臓特化した先生」みたいな感じで
1人ひとり美容師の「分野」みたいなのあるはずなんです
■みなさんの担当している美容師さんはどうですか?
聞いてみた事あります??
案外面白いと思いますよ
違う一面だったり基本的に職人的要素が強い、というかそこが入り口の世界なので
「何がウリで得意なのか」
明確にしている人程仕事がぶれないし柔軟だと思います。
僕しょっちゅう言ってます笑
基本的には何でもやりますし出来ます。僕は「その人に寄り添うような」ヘアデザインヘアスタイルが一番だと思っていて「頂いている時間」は同じくらい大事。
その上で何で30分枠の予約なのか(カウンセリングプレシャン5分+カット10分+カラー塗布10分orパーマワインド15分)
なんでカラーは1時間で終わるのかとか(カウンセリングと準備5分+塗布10分+放置20分+シャンプーマッサージ15分+仕上げ10分=60分)
自分の為なのかもしれないけど、死ぬ程タイムマネジメントはきっっちりアシスタントにも叩き込みます
切りながら考えるとか何となくハサミいれたり
流行だからっての薬剤を身体の一番皮膚に近い所に使う訳にはいかないから
だって髪は女の命って言うじゃないですか。
街の末端おじさん美容師の独り言です