TOKYOで美容室を営んでおります
髪の毛ちょきちょきするおじさんです
春ですね
こんな時期に地元に帰ったもんだから(しかもその後熱出したりしてたから)
世の中の新年度感に少しついていけずに
それでもボレロの目の前の桜を見ると
また1年積み重ねて、この後も積み重ねていかなければと感じます。
3年目。か
1年生だった子は3年生になると言う事だし
改めて時間軸って年齢と共に変化していってるのだと感じます
34分の3だと8%で
18分の3は倍の17%ですからね
「だんだん早くなる」ってそうゆう事だと思うし、いつまでも変わらないのは期間ではなく密度が違うからなのかもしれません
娘も新しい「きりん組」に進級したようで
年少クラスで一気に人が増えた環境になり
息子はと言えば一時預かりしてもらっている保育園から4月はまた違う保育園になりまして(娘とは別々の保育園)
適応性の高いやつなので大丈夫でしょう
そうそう、最愛の姪っ子も今年から入園だったようで
人見知り姪っこ上手くやっていけるのかおじちゃん生暖かい目で見守っています
娘を0歳からみてくれていた担任、副担任の先生が退職されて
娘に大好きな先生が二人いなくなって大丈夫?って聞いたら
「だいじょーぶ!」って言ってました
下唇を上唇で押さえているときの顔は“ちょっとだけ大丈夫じゃない”の顔
娘なりに考え、感じているのだと思います。
二人の先生は
一人はバリバリ仕事できるタイプ、対応も子供の扱いもスゴく良くて、裏を見せないキャリア系保育士
一人は真面目で不器用、心から子供の事を可愛く思ってるのが伝わってくる純真系保育士
全く違うタイプの先生方でした
この3年間は僕ら夫婦は会社を辞めたり、独立起業したり
保育園はもとよりこの2人の先生に本当に救われました。
パパでもママでもダメで先生だと大丈夫、みたいな。
何故親に髪の毛結ばせないんだよ…も含めてw
個人的に先生に感謝を伝えたいと思っていましたが、そうゆうのってどうなのかなーとか思い迷っていましたが
妻と話して最終日に私と妻と娘と三人でそれぞれ手紙を書いて、シャンプーあげてきました。(娘はヘビを書いていた)
キャリア系の綺麗な顔した先生、その日が誕生日だったようで、化粧崩れるぞってくらい顔をぐしゃぐしゃさせて泣いていて。ありがとうございました、元気に健康に育てます、って伝えてきました。
純真系の先生は「最後まで至らない事が多く・・」なんて急に言ってきましたが、僕が伝えたかったのは「大変だけど保育士辞めないでくださいね」って言葉にしたら顔をかくして声を殺して泣いていました
帰り道に僕と妻も涙ぐんでいて、涙腺緩くなってるのは歳の性なのでしょうか
そうか、これからはこうゆう別れも僕らは経験していくのか
働くって、好きだけじゃ絶対に続かない
続けるうちに好きになるなんてほんの一握りで
好きを仕事に出来てる僕は恵まれた環境で過ごしてきたのだなぁと改めて感じる。
春は出会いも別れもあり
僕らにとって今度迎える4月10日は大事な2回目のボレロ誕生日
この誕生日を普通に何事もなくむかえるって本当にひと言では表せない
3年目を“一所懸命”に
日々を積み重ねていきたいとおもいます。