毎日過ごしていると何かと出てくる「当たり前」
本当は当たり前のことなんて何も無くて
偶然と必然も、全部自分の意志によって決まってると思います
僕、独立してから一番感じているのは
《普通の、当たり前の繰り返し、上下無く平坦に穏やかに》
これって実は最強なんじゃないかと思っていて
必ず壁もあるし、上り下りもあるのが仕事だし
1人で生きてるなんてあり得ない
だからこそ、どんな時も「平常」でいることの難しさも大切さも感じているこの頃
何かと求めてしまうと摩擦が生じて平坦ではなくなる
“今の人は”って未だに言われる事もあるし
僕より若い人がもっと若い人に向かっていってるのを耳にする事もある
誰しも今を生きているから最近の人って矛盾している気がするし
「自分終わってます」って事になるから言わない方がいいのになぁなんて事も思っても言いません
それでなくても街を歩いているだけでどうしてそんなに人を口撃できるのだろうと
人を傷つかせるのに命をかけているのかな?なんて人は何処に行ってもいる訳で
仕事だって1人では成り立ちにくいのだけれど
不特定多数であったり、特定数だったりと付き合わなきゃいけない
多分それが生きてるストレスの大多数を締めている気がする
交友関係とかなんかは断捨離しちゃえばいいし(めっちゃ乱暴に言うとだけど)
それでなくても気が合わない人とずっと一緒にいるなんて事は無いって35年生きてきてちょっとわかったかも。
何だかんだ目の前の事を取捨選択してる
それが今年の始めに僕の目標にした「人と逢う」ってことで
1年は夏を過ぎればほとんど終わるし、巻き返しは、無い。
公私混同になりそうな言葉だけど
人のテリトリーで、メンタルもタスクもめちゃくちゃにしていくヤツっているじゃないですか?
いません?w
そんな時に
自分がどれだけ平常でいられるか
立ち向かわないで、かわしながら進めるか
いつもと同じ当たり前って本当はゆるやかーーーに昇っていないと平坦にはならない
だから、大変。
上がるも下がるも簡単なので。ずーーーっと前向き上向き。平気な顔して。
結構辛いけど、ださない。
だってその人の人生に自分は1mmも関係はなくて
自分だけダメージ負っていたんじゃ馬鹿らしい事この上ない
だったらスルーが一番。
自分の心にいれないってこと。
外の仕事もあって、サロンでお客様と向かうだけが美容師の仕事ではない
仕事って目の前の事を生み出す為にそれ以前に幾ら動いているか
そこが分からないと多分滅びると思う
僕の感覚の話ね
何でも出来る必要はないけれど、知っておく事は必要で
判断できるスピードも必要で
飛びつくフットワークも必要
だけども芯をもつことも、もっと重要
1人一台スマホ持ってるこの時代に20代だったら多分僕はテンパっていると思う
そんな話をこの前美容師仲間と話しした
リテラシーの高い人だなーって感心してしまった
やっぱりって言い方はとてもとても失礼だけど
やっぱり大人は古くて、ダサくて
やっぱりゆとり世代はゆとっていて
それ以上に僕らの世代は中途半端で
それの倍くらい自分に対しても評価がある訳で
この歳で別の新しい境地(の仕事)ってめっちゃ恥ずかしくてダサいんだけど
もてるのは美容師の腕が芯になっているから挑戦できる
1つを続けている事の強さ
古くてダサくて無理した若者言葉を平気でしちゃうんだけど
絶対皆の顔を見ているし、空気を作って壊さない
壊れそうになっても包んで違う方向をみせてあげる優しい人
そんな大人もいるんだって昨日思った
自分の事に線をひいて向上心も無いかと思う空気を読まないゆとりちゃんでも
自分の夢、目標って明確にしている人は
あらゆる場面で強いし、柔軟
自分の心底譲れない事が明確だからなのかも
そんな20歳そこそこの女の子に学ばされる事もある
「当たり前」をキープする為に
率先して外に出て挑戦してかっこ悪い思いして
儲かるよりも、カッコつける事を選択して
楽な事より、面白そうな方に進んでいく
1つの事をやり続けて今があるって20代の僕が教えてくれた様に
いつか30代の僕が僕に何かを伝えられる様に