サロンワークやヘアスタイル

【ハイ透明感】どこよりもはやく新カラー剤《PROMASTER APPLIE》を試してみた 【ブルーアッシュ】

東京都は南武線矢川と西国立の間、住宅街の中でヘラカラーに特化した美容師です
まだまだ上手くなりたい、しか頭の中にありません

■「ハイ透明感」“ハイトーン”と“透明感”と言う高明度高彩度のカラーコンセプト

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今まで“透明感”“透け感”などのヘアカラーを日本人の髪質で表現する方法は2つでした
ブリーチ剤を使用した2度染め(ダブルカラー)
②何度もカラーを繰り返し「地の黒」(※メラニン色素)を削り希望の透明感の色を加色していく

①はブリーチの中に入っている過硫酸を主とした成分が過度な乾燥等を引き起こしいわゆる「ダメージした」と感じる為最近では敬遠されていたり
②は低明度で透明感など明度を選ばず綺麗な色を出しやすいのですが
1ヶ月に1度染めて染料が抜けきる前に地の色をを削りながら加色していくという、理想の仕上がりまでは数ヶ月と期間がかかることと“加色での透明感”の矛盾を表現する技術と知識が必要でした
(個人的には②をお勧めしているカラーリストです)

それらを1回のカラーで高明度高彩度な仕上がりに出来る業界初の3剤式へアカラー

昨今のユーザーニーズの新たな市場を創ってやろうと言う高付加価値な意気込みを感じずに入られません

■まだ発売前のヘアカラー剤(プロマスター アプリエ)を試してみた

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1剤のクリーム、2剤の液体、そこにパウダー状の3剤を入れています

この3剤(パウダー)が1剤と2剤のそれぞれ良い所を引き出してくれるブースターの役割を担う模様…

臭いはキツく有りません(というか今まで通り)

Befor

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まぁどこにでもいる普通のブラウン。約一ヶ月前に染めていて(前回は少し暗くした)色が落ちて明るくなり、色味はほとんどない状態でした

美容師夫婦の我々は一番気兼ねなく色々言い合え、美容師側の操作感とお客様側の仕上がり感をみる為に妻をモデルとして染毛します

抱っこしているのは息子です

子供達は足もとに転がして勝手に遊ばせてました

染めていきます

今回使用するのは「ブルーアッシュ」
アッシュとは“くすんだ”と言う意味の質感用語で色の名前ではありません。
ブルーというのは赤くなりやすい日本人の髪へ反対色として有効な色ですね

髪をくすませた透明感の色になりやすいのがブルーアッシュです

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僕がカラーを行う上で最も大事にしている事の1つに「時間」があります
普段は二人掛かりでリタッチ5分(新しく生えてきた黒い所)、全体毛先までで7,8分で塗り終えているのを1人で塗る為に集中。(1人で8分完了はまだまだ修行が足りず無理です)

また時間短縮やコーミング(髪の毛をとかす作業)ダメージ軽減の為、薬剤の塗りムラを防ぐ為に濡れている状態で伸びを良くしてカラーを行う事がほとんどです

今日はカラー剤の純粋なパワーをみるため乾いている状態からはじめました
乾いていると少し余分に時間かかりますねやはり

しっかりと後処理

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泡パックで素の状態まで近づけます

途中で息子氏が椅子に挟まってぎゃーぎゃーだったり
娘のおままごとが始まってしまったり、一緒にやるとか言い出したり(乾かすのはやってもらった)カルピス飲みすぎてトイレ3回いったり
息子氏は途中から抱っこに切り替えて無事終了

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仕上がりはこちら

After

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ビフォアの写真を撮った所と同じ場所で撮影。加工無し。
仕上げはスタイリングは妻自身で

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THE高明度。ブルーアッシュ。

ふえーーー、今はこんな事が出来てしまうカラー剤かー。

 

太陽光が一番入る、入り口付近では

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ハイ透明感!!ハイトーン透明感!!!

ブルーアッシュ】ですね

いやはや。恐れ入りました。

一色で染めるも良し、グラデーションにしても良し、ホイルワークにしても良し

ヘアカラーの幅がさらに広がりそうです

 

 

■真面目に。美容師向けに、徒然に。

ここからは個人の見解です、モデル2回しか染めれていないので外れているような事があってもスルーして下さい

今まで何社かヘアカラー剤を使用してきましたがhoyuさんのヘアカラー剤(プロマスター)は“マニュアル”感が強すぎているイメージがあり、使いこなせれば最強。故に教育に裂く時間が多すぎる。事が僕の中ではありました。
MボンさんとかDミさんとか、ブランドで言うとイ○ミナとかス○ウとか話題のカラー剤は非常に綺麗に染まります(むしろ繋がらないカラー剤がない)
ただ6%でアンダー気にせず染め続ける事の弊害は必ず有る。褪色とかも。

アプリエが時代に合わせながら「高明度」をつくってきたのは美容師の使いこなしの幅がどれだけ有るか
が非常に強く感じます、プロマスターアプリエ。

います?13レベル以上のお客様。
いても1割2割だと思うんですよね、ワンメイクで13以上って。
街を歩いていても非常に少ない。

今回使用した薬剤は根元《BA-11》既染部《BA-13》です
サンプルがBA(ブルーアッシュ)とLA(ラベンダーアッシュ)の11と13でしたので。

で、ぶっちゃけ全員ウチの妻のように染まるかと言えば応えは「NO」です笑
(そこが僕のhoyuさんの好きなとこ!)

ユーメラニンとフェオメラニンの配合(メラニン色素の見え方)やパーソナルカラーが人それぞれ違うように単純に単色ドーンだと根キン(2レベル低いの使ってもなる場合有ると思う)、もしくはライトナーにブルーヴァイオレットちょっと足しただけな仕上がりになる。

アプリエは3剤のPCパウダーが1剤のアルカリと2剤の酸化を増強してあげていて
染色と脱色を強めてキレイに色を出しているので脱染力はほぼ無い?と思う。
従来の12以上との違いかと思います
なので既染部のアンダーメラニンアンダーカラーの見極めが最重要

今までカラー薬剤のオートマ力に頼りすぎていると思わぬ失敗や狙った色味になりづらいかも

じゃあプロセスを2回に分けたら?それは今までと変わらんやんww

はい、後は考えて下さーい笑
(僕はワンプロセスでやります、当たり前だ)

上記内容とは話が変わりますがカラーの「見せ方」には光をどう使うかも大事と思います。
スマホで撮って加工無しでこれですが、午前中とか店内の光とか。ちゃんと見極めるのも大事かなーと。

 

マニュアルを理解してオートマの良さを活かす

そんなヘアカラーライフを

プロマスターアプリエを作ったきたメーカーさんと美容師さんに最大の敬意を込めて。

 


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