母方のばあちゃんが亡くなってちょうど1年
何度か一人でお墓まいりに行ったりしてて
今日はあっという間の1年
今だから言うけど葬式は出ようかどうか迷ってて
最愛のばあちゃんだからこそ
今日その場に僕がいなくても良い気がして
棺に入ってるばちゃん見るのが怖かった
火葬場の扉が閉じるのが怖かった
12月13日
美容室の12月は忙しいのが定説で
毎年毎年、カッコつけてた僕は12月になると体調を崩していた
今年は、忙しくすると言うより
ちゃんと枠を決めて仕事をしていて
冠婚葬祭には余裕を持って出席できる生き方をしていきたいなー
なんて思ってる
この年末12月のど真ん中にばあちゃんが亡くなったのは
「無理しすぎるなよ」
って言われているのだと、
無理やり休まなければいけない日を作られたのだと勝手に解釈している。
ばあちゃんの一回忌は子供夫婦、孫曾孫達だけで
なんて幸せなんだろうと思った。
順番順序。
ばあちゃんは生前「もう私しかいないから」ってフットワーク軽めに動いていた
のだけれど
そうか、僕らのピラミッドの頂点はばあちゃんだけだったのか
来月、子供が生まれる
当たり前だけど「高橋」と性がつく
ばあちゃんの性は、もう無くて
お墓もこれから年老いていく叔母達に任せっきりな訳にもいかないけれど
いつか終わることを、終わってしまったことを
区切りをつけなければいけない
お墓に手を合わせて
帰りに母とそんな話をした
お墓が3代、4代続いていくって本当に奇跡みたいな確率なんだと思った。