こんばんは。
家庭が崩壊しかけて娘ちゃんと二人でもちこたえました
こうゆう場合は父なのか美容師なのか旦那なのか
自分をどう表現したら良いのか分かりませんが
根底にあるのは「家族」なのだと改めて思い知らされた話
■末っ子が入院しました(してました)
RSウイルスからの喘息からのなんやかんやで
ずーっと気管支とか弱くてぜーぜー言ってたのですが
熱も下がらなかったり夜中に救急車呼んだり病院いったりもして
入院してしっかり治しましょう、とのことで
3番目だし
上の子達も色々やってきたし
そんなに重くは受け止めていませんでした、少なくとも僕は。
妻も上の子達もいるし、大丈夫でしょ。的に
二人とも表面上は”余裕”を取り繕っていました。
人の生命力というのは本当にすごくて
現代の医学というのは本当に本当にすごくて
あんなに薬のむの嫌がってたり
熱が下がらなかったり、毎度吐いてたり、咳して寝れなかったのが入院すると毎日、日に日に楽になり元気になっていくのがわかるんです
PTさんと看護師さんと
手際よく毎時色々やってくれてて(専門的なのはよく分かりませんし適当な言葉にはできない)
僕は知らないことを”知る”ことが好きなので
説明してくれたりするのをふんふん、へぇー、すげぇなぁ。って聞いてました。
聞いてないけどすごく聞いてくれる人にって喋りたくなりません?あの理論なんだろうな。
1週間から10日入院、って言われて10日で退院してきたけど
その間妻ちゃんが熱だして寝込んだり
息子が保育園でゲロって呼び出されたり
僕も1日休んで、病院、お迎え、洗濯、ご飯
とか
色々家の事やったふりしてましたが
畳んでない洗濯物は膝くらいの高さになってるし
ご飯作ってる暇なんてなくて(何故時間がないのかわからないw)
特別にパン屋さんで好きなの買っていいよ!って娘ちゃんと夕飯パンだけになってたり
具合の悪い息子はずっと抱っこで寝かしつけてて
妻は別室で寝て息子も別のとこで寝せて
ちょっとだけ広くなった気がするリビングで娘と夜にアイスを二人で分けあいながら「みんなにゅーいんしたらどうしよう」「きよちゃんかえってこないの?」「ままはだいじょーぶなの?」「はるは?」って毎晩しくしくする娘をしっかり腕枕で寝かせていながら「あついからくっつかないでとなりにいて」とか訳からないワガママ言われたりしながら
もう目の前の日常で精一杯なのがわかりました
10日も入院してたので週をまたいで4人の休日があったのですが
8ヶ月の末っ子が一人いないだけで
とてもとてもとても心がスカスカになっていて
お買い物に行っても、ご飯を食べても
ずーっと足りない感じ。
夜になるとシクシクする娘も
「寂しい」って一度だけ口にした妻も
僕ら家族はいつの間にか5人で1つになっていたのだと思い知らされました。
あ、長男はウルトラマンに夢中でした。
生後8ヶ月ちょうどの日に退院が決まって
子供達は入院している病棟へは行けないので保育士さんに数分だけお願いして
無事退院!!
心配は胸がえぐられるほどしました
いや、心配とか可哀想とか言葉にすると違うな。病院にいった帰りに感じる心のそわそわ感はなんだろう、変わってあげたい。が一番近いかもしれない。
人見知りしなかったのが唯一の救い。
意外とRSからの喘息とか肺に痰が溜まってゼーゼーいったりというのは多いらしく
同じ病室の子達も生後2ヶ月とか1歳未満の子達が日毎にかわっていて
色々僕等親を気遣って頂き感謝感謝でございます
取り繕っている平静なんて多分お見通しだったのかもしれません
人が産まれ、育ち、家族で過ごす時間というのは人生のほんの一瞬で
そのほとんどを見逃してしまいそうになるくらい早い
ひとり数日いないだけで色々重なって風で家庭が崩壊しかけているw
実際はいつもの出来事なのに。
“大切な人が健康で側にいる”って一見当たり前な事には何にもかえられない事だと思いましたとさ。